訪問介護 留守

ピンポ~ン
ピンポ~ン
ピンポ~ンピンポ~ン
「あれ?」
「◎◎さ~ん、△△介護事務所の××で~す!」」

訪問介護でヘルパーが利用者宅に訪れた時、
玄関先でいくらチャイムを鳴らしても、
大声で呼びかけても
応答がない・・・

訪問介護で利用者が留守の場合はどうすればいいのでしょうか?
独居の高齢者なら家の中で利用者が倒れていることも考えられます。
まずは安否確認を心がけましょう。

【訪問介護で利用者が留守の場合の安否確認の手順】
自分の携帯から利用者宅に電話をかける。
電気メーターの動きを確認する。
事業所に状況を連絡し指示を仰ぐ。

訪問介護で利用者が留守と思われるてもチャイムの立て続けに鳴らさない


ピンポ~ン
ピンポ~ン
ピンポ~ンピンポ~ン
ピンポ~ンピンポ~ンピンポ~ンピンポ~ンピンポ~ンピンポ~ン

利用者宅が留守と思われる場合に、訪問介護ヘルパーは立て続けに玄関チャイムを鳴らしがちです。
でも、高齢者は思うように動けないことを忘れてはいけません。
玄関チャイムが鳴っていることはわかってはいてもすぐに返事ができないこともよくあるのです。
玄関チャイムが鳴っても立ち上がってインターホンのところまで行き、会話ボタンを押すまでに若い方の何倍もの時間がかかるのです。
通話ができないドアチャイムだけなら玄関先まで出向くのに時間もかかります、
そのあいまに
ピンポ~ンピンポ~ン
ピンポ~ンピンポ~ンピンポ~ンピンポ~ンピンポ~ンピンポ~ン

では誰でもムカッといイラついてしまいます。
また、返事がないからと何度も立て続けに玄関チャイムを鳴らすと利用者が慌ててしまって転倒してしまうことも考えられます。

いきなり鍵をガチャガチャすると利用者が怖がってしまうこともある

玄関チャイムを鳴らして返事がないからといって、いきなり鍵が開いていないか確認するためにガチャガチャと扉を開けようとすることは注意しましょう。
利用者がまだ訪問者が誰かわからない段階で、誰かが玄関の扉を開けようとしているのは恐怖になることがあるからです。

訪問介護ヘルパーが玄関チャイムを鳴らしたのなら
中の利用者の行動を想像しながら
返事が無くてもすこし気長に待つくらいの余裕を持ちましょう。

訪問介護で利用者が留守の場合はまず電話で安否確認をしてみよう


約束の日時に訪問介護でヘルパーが訪れているのにもかかわらず、玄関先のチャイムをおsh次ても応答がない。
そんな場合はまず、利用者宅に電話をかけてみて安否確認をしましょう。

利用者宅に電話をかけて、利用者が電話に出たのなら体調を確認したうえで玄関の鍵を自力で開けられるか確認しましょう。
利用者が鍵を開けられても、体調がすぐれないようなら事業所に連絡して指示を仰ぎましょう。

よく留守をする利用者であっても油断しない

たびたび訪問介護の時によく留守をする利用者に
「もぉ!また留守か」
と油断してはいけません。
最悪な事態は常に想定しておかないといけないのです。
これまでよく訪問介護のことを忘れて外出したことがよくあるり利用者であっても、たまたまその日は家の中で倒れていたということもあるのです。

家の中に入って安否確認する

安否確認ができない場合は事業所に連絡しましょう。
サービス提供責任者がケアマネージャーに連絡して入院していないかの有無も確認します。
家の中で倒れている可能性がある場合は、家の中に入って安否確認をすることになります。
サービス提供責任者やケアマネージャーがすぐに駆け付けることができず、また緊急性が高いと感じられる場合は近所の人の協力なども得て、一緒に家の中に入ることも考えましょう。

事業所で介護を預かっている場合とない場合

利用者の状況によっては自宅のカギを預かっている場合もあります。
しかし、鍵を預かっていない場合は窓ガラスの一部を割って鍵を開けることもあります。
このあたりの判断は介護ヘルパー単独では難しいことも多く、事業所の責任者の指示を仰ぎましょう。

ただやむおえない場合を除いて、できるだけ単独での行動っしてはいけない!
ということもしっかりと頭に入れておきましょう。

訪問介護でヘルパーが一人で留守の利用者の家の中に入ると、盗難の疑いをかけられたりすることもあります。
特に高齢者や認知症のある方は被害妄想もありがちなので気を付けましょう。

訪問介護で利用者が外出して留守の場合

急に用事が出来た場合には原則的には利用者が事業所に連絡を入れてもらうことになっています。
しかし、利用者も高齢者ですからうっかりそのことを忘れてしまうこともよくあります。
中には訪問介護の日時を知っていながらも外出してしまう利用者もいます。
しかし、それでは事業所にとっても訪問介護ヘルパーにとっても大きな迷惑になります。
ですから利用者が留守だった場合には、利用者が帰宅後にサービス提供し責任者等からきちんとそのあたりのルールも伝えることが大事です。
急用ができた時には必ず事業所に連絡を入れて欲しいこと
利用者の都合により突然のキャンセルはキャンセル用がかかること
これらをきちんと伝えておくようにしましょう。

訪問介護で留守のため不在メモを入れる内容

一応、訪問介護で留守のため不在だったことを伝えるメモを入れておくこともおあすすめです。

決まった書式はありませんが、
「せっかく「介護ヘルパーが来てくれたのに申し訳ないことをしたな」
と利用者にも罪悪感を感じさせる効果もあります。

▼文例▼
○○介護事業所の○○と申します。
○○月〇〇日に訪問介護でお伺いしましたが、ご不在のようでした。
ご帰宅されましたら一度事業所のほうまでご連絡いただけないでしょうか
○○月○○日 ○○時○○分

たびたび「訪問介護で留守をする利用者には


訪問介護ヘルパーの訪問時にあたbヴぃたび留守を繰り返す利用者にはその理由や原因を考えてみましょう。
その理由や原因から
訪問日時の変更
訪問介護の必要性
も再考することも重要です。

訪問介護で利用者が留守をする理由や事情を出来るだけ把握し、事業所に相談してみましょう。