訪問介護 拒否


そもそも訪問会をを受けることにした利用者は予め定められた訪問介護契約に納得同意して契約をしているはずです。

なのに訪問介護ヘルパーが利用者の自宅を訪れると
「お前は誰だ!」
「帰れ!」
とヘルパーを介護を拒否する利用者がいます。
訪問介護を拒否する利用者にはどう対応したらよいので放火?

訪問介護を拒否する利用者に今の気持ちを尋ねる

訪問介護 拒否
「なぜですか?」
「どうしてですか?」
「させてもらえないと私が困るんです!」
いきなり理由も分からず介護拒否をされてしまうと介護ヘルパーも困ってしまいます。
しかし、ここで感情的になってしまっては介護ヘルパーと利用者との関係が修復できないほどこじれてしまうこともあります。
いきなり介護ヘルパーが質問攻めにすると。利用者がまるで自分がなにか悪いことでもして叱られているかのような錯覚をしてしまいかねません。
そうなるとますます利用者も心を閉ざして強行に介護拒否を貫いてしまいあmす。

なぜこの利用者さんは介護を拒否されるのだろう?

確かに
「なぜ?」
「どうして?」
介護拒否の理由を知りたくなる気持ちもわかりすが、こんなケースではまず冷静になって考えてみることも大切です。

「今、この利用者さんが求めているものはなにか?」
そんな観点からも考える余裕も持ってみましょう。
利用者の意思を尊重しつつも、相手の許可を得ながら少しずつその距離を縮めていき相手の気持ちを汲み取るような行動も重要です。

利用者から
「帰れ!」
と怒鳴られても
すぐに帰らさせていただきますが、少しだけお話するのはダメですか?
と優しく応対してみるのはいかがでしょうか。
利用者が介護ヘルパーに対して強い拒否感があるのですから、強引な印象を与えないように十分注意しなければなりあm線。
少しでも会話が出来れば介護拒否の理由や原因のヒントも分かるかもしれません。

介護事業所に指示を仰ぐことも忘れずに

頑張り屋さんの介護ヘルパーほどなんとかこの事態を収拾しようと時間をかけてでも介護拒否をする利用者を説得しようとしてしまいます。
しかし、介護拒否をする利用者の話を聞くために余りに多くの時間を割いてしまうと、次の予定していた訪問にも支障が出てしまいます。
その場ですぐに利用者が介護サービスを受けてはくれないような場合は、次に訪問する日時を伝えてていねいに挨拶をして帰るのも一計です。
ただし、こういった場合は迅速に介護事業所のサービス提供責任者に報告し、その後の指示を受けましょう。

サービス提供責任者へはいつ?どんなタイミングで?報告する

現場の介護ヘルパーの判断も大切ですが、押し問答だけではらちがあかないことも少なくありません。
「私では判断しかねます」
「お手伝いをさせてもらえないと私が叱られます」
そういってその場で介護事業所のサービス責任者に電話をして、上司から説得説明してもらうとうまくいく場合もあります。
サービス提供責任者は訪問介護契約時に利用者本人と面談していることも多いですから、利用者も素直に話を聞いてもらえることもあります。

利用者本人の前から連絡できない場合は、いったん利用者宅をでてすぐに介護委事業所の責任者に相談しましょう。

たとえどんなに困ったことを言われても【笑顔】で明るく対応することが大事です。
怒りの表情を利用者が感じ取ると次回の訪問時にも悪影響が出てしまいます。

介護拒否をする利用者に訪問介護に来た理由を伝える


利用者が本m、温介護を拒否する大きな原因に
訪問介護サービスを受けることを忘れている
ことも少なくありません。
たとえ利用者が同席して決めた訪問介護計画書ですが、利用者本人がそのことを理解していなくて家族が率先して決めていた場合もあります。

訪問介護のことを
・忘れてしまっている
・きちんと理解していない
そんな利用者の状況でいきなり見知らぬ訪問っ介護ヘルパーが訪ねてきたらパニックになることもあるのです。

特に初回の訪問介護時には
・挨拶
・訪問した理由

きちんと伝えるようにしましょう。
誰でも見知らぬ人がいきなり自分の家の中をズカズカと上がって来られては気持ちのいいものではありません。

「こんにちは、◎◎介護事業所の■■です。
 今日はお掃除をさせていただきに来ました。」
明るく笑顔で優しく用件を利用者に伝えましょう。

訪問介護を受けることは覚えているのに拒否するのは?

訪問介護計画書じゃ、利用者本人とその家族、さらにはケアマネやサービス提供責任がしっかり話し合っては作成します。
そのことを説明して利用者もそのことは覚えているの介護拒否をするのはなぜでしょう。

素そんな時には訪問した介護ヘルパーのあなたの立ち振る舞いにも気を付けてみてください。
・なれなれしい言葉遣いになっていませんか?
・基本的な応対はできていましたか?
他の利用者にはOKなことでもこの利用者には通じないということもあるのです。

利用者が不快に思った行動が思い当たるのであれば素直に謝罪しましょう。

どうしても分からない時には
「なにかお気に障ることでもありましたか?」
と率直に聞いてみることもいいですが、なかなか率直には教えてくれないこともおぽいです。
やはり介護ヘルパー自身で自分の行動や言動などの立ち振る舞いを振り返るしかありません。
そして、なにか思い当たることがあれば素直に謝罪しましょう。

「お手伝いできることはありませんか?」
そんな介護ヘルパーの善意の言葉でも時と場合によっては利用者には
「自分がなにもできない年寄り」
とプライドを傷つけられたと感じることもあるのです。

親近感を持ってもらうために、まるで「介護ヘルパーが利用者の子供か孫」のように立つ振舞ったことが利用者には不快に思うこともあります。

訪問介護の拒否の理由は理不尽なことも多いけど我慢


正論では
「利用者自身も訪問介護を受けることに納得して契約したのに・・・」
と思うかもしれません。
しかし利用者さんの気持ちも時間と共に変化してしまいます。

介護を受けることを「恥ずかしい」と感じる高齢者も少なくありません。
いくら訪問介護ヘルパーだからといっても、他人を自分の家に入れることに抵抗感がある高齢者もいます。

訪問介護を拒否する利用者には「説得」ではなく「納得」してもらうことが重要です。
そのためには納得してもらいやすい雰囲気づくりも大切です。
いわば、「引かば押せ、押さば引け」です。
利用者の論理がいくら理不尽なことであっても、ただそれを言いくるめるような説得ではなく、
訪問介護の理由やそれを受けることのメリットを優しく説明して納得してもらえるように心がけましょう。