介護保険 家族の食事作り

高齢の夫婦が助け合っているいわゆる老老介護の場合、介護を担う家族も高齢です。
利用者が世話をしてくれている高齢の家族が少しでも楽yができるようにと思うことは当然です。
特に高齢の妻が要介護者であれば、高齢の夫に料理は不得意なのは当たり前です。
そこで訪問介護に訪れた時に利用者から減るyパーに
「ついでにこの人(夫)の分の食事も作って」
と頼まれることもよくあることです。
確かに一人分も二人分も食事を作るのに手間はそれほど変わりません。
しかし、厳密には介護保険は公的サービスなので
対象となるのは要介護・要支援を受けた人のみ
となります。
まあ、このあたりは介護ヘルパーの裁量で家族の分まで食事を作るケースも多いのですが、他の介護ヘルパーの時に
◎◎さんは作ってくれたよ!なんであんたは作ってくれないの?
と問題が表面化してしまうこともよくあることなんです。

家族の分の食事も作ってと頼まれたら?介護保険適用外だからどう断る?


家族の分の食事つくりは介護保険適用できないことをキチンと説明しなければなりません。
なかなか高齢者に簡単に理解してもらえないことも多いのですがルールはルール。
なんとか理解してもらうようにしましょう。

しかし、単に
「できません」
と答えるだけでは利用者の気持ちを踏みにじるだけかもしれません。
利用者が介護者を思いやる気持ちを考えれば心も痛みます。

家族の負担を減らす方法を考えてみよう


利用者が料理のお手伝いがあれば食事の支度が出来る状態であれば
自立支援のためのを見守り的援助
の計画を取り入れることができないか検討してみましょう。
訪問介護でヘルパーが補助しながら利用者が家族の食事を作る
という方法もあるからです。

毎日では負担が大きいのであれば、週に1~2回程度程度の取り入れでも利用者さんの気持ちに寄り添えるはずです。

利用者が台所に立てる状況ではない場合は、
家族の分の食事作りは介護保険適用外サービスを提供している介護事業所に作ってもらう
ことも提案してみるのもいいでしょう。
家族の分の食事作りは介護保険が使えないので、利用者の経済的負担は大きくなってしまうことを利用者に説明納得してもらったうえで事業所から紹介してもらいようにしましょう。

介護者にも支援が必要と感じたらケアマネと相談


老老介護で介護者にも要支援・要介護が必要と感じたら、そのことをケアマネーに相談してみましょう。
事業所を通じてケアマネージャーに介護者の状況を説明し、できれば要支援や要介護の認定を受ける手続きを進めるのも解決の糸口になるかもしれません。

介護保険では家族の分の食事作りまではできません。
ですので、介護保険ではできないことをどのようにフォローしていくか?
その方法を考えていきましょう。